悩む庶民お城に泊まれるって本当?一度でいいから城主気分を味わってみたい!

本当だよ。ただし全国でも数えるほどしかなくて、料金も普通の宿とは桁が違うんだ。仕組みから見ていこう!
「城泊」は、城の天守や櫓に実際に宿泊する体験のことです。復元された天守や櫓を一棟まるごと使い、1日1組だけを受け入れる形が基本になっています。
ホテルの一室を借りるのとは前提が違います。城という文化財を貸し切るため、料金も受け入れ体制も特殊です。
この記事では、実際に泊まれる愛媛県の大洲城と長崎県の平戸城について、公式サイトに書かれている料金と予約方法を整理します。
城泊は「1日1組・貸し切り」が基本
まず全体像です。
| 大洲城(愛媛県) | 平戸城 懐柔櫓(長崎県) | |
|---|---|---|
| 泊まる場所 | 天守 | 懐柔櫓 |
| 組数 | 1日1組 | 1日1組 |
| 定員 | 2名〜6名(子どもを含む) | 最大5名 |
| 料金の下限 | 1名 308,000円(6名利用時) | 330,000円〜/2名 |
| 食事 | 朝食1回・夕食1回付き | 素泊まり |
| 宿泊できる時期 | 8月と12〜2月を除く | 公式予約サイトで空室を確認 |
| 年間の受入 | 30組限定 | 記載なし |
どちらも通常の宿泊施設ではなく、体験として提供されています。
ひとつ注意があります。大洲城は朝食1回・夕食1回が付いた1泊2日、平戸城は素泊まりです。金額だけを並べても同じ条件の比較にはなりません。
悩む庶民30万円…!ホテルとは全然違うんだね。

そう。建物を貸し切って、そのための人手もかかるからね。人数が増えるほど1人あたりは下がる仕組みだよ!
大洲城の料金は「1名あたり」で決まる

ここを誤解しやすいので先に書きます。大洲城の公式サイトが示す金額は1名あたりの料金です。合計額ではありません。
| 利用人数 | 1名あたりの料金(税込) |
|---|---|
| 2名 | 660,000円 |
| 3名 | 484,000円 |
| 4名 | 396,000円 |
| 5名 | 343,200円 |
| 6名 | 308,000円 |
子どもの料金は1名あたりの追加として設定されています。
| 区分 | 追加料金(税込) |
|---|---|
| 小学生 | 66,000円 |
| 未就学児 | 44,000円 |
| 乳幼児(3歳以下) | 無料 |
公式が示すのは1名あたりの金額だけで、合計額は掲載されていません。単純に人数を掛ければ2名で1,320,000円、6名で1,848,000円になりますが、これは公式の表記ではなく計算した参考値です。正確な総額は予約時に確認してください。
人数が増えるほど1名あたりは下がり、6名なら2名利用の半分以下になります。
Web上には金額の異なる記載も見られます。予約前に必ず公式サイトで確認してください。
泊まれる時期が限られている
大洲城は8月と12月から2月を除く季節限定の受け入れです。さらに年間30組限定で、上限に達した場合は受付が締め切られます。
予約の手順
公式サイトでは次の流れが案内されています。
- 電話(0120-210-289、受付11:00〜20:00)またはフォームで問い合わせる
- 旅程を確認して合意する
- 料金を確認する
- 仮予約から1週間以内に約款へ同意し、確定金額の10%を支払う
- この予約金の入金をもって予約が確定する
- 宿泊21日前までに、申込金を充当した全額を支払う
予約の受付締切は希望日の1か月前までです。また、予約は大人2名からの受付になります。
平戸城は海を臨む櫓に泊まる

平戸城では、懐柔櫓という建物が宿泊施設になっています。公式予約サイトに掲載されているプランは2種類です。
| プラン | 料金 | 定員 | 時間 |
|---|---|---|---|
| スタンダードプラン(素泊まり) | 330,000円〜/2名 | 最大5名 | チェックイン 15:00〜17:00/チェックアウト 〜10:00 |
| 日帰り 城サウナ | 33,000円〜/2名 | 1〜4名(18歳以上) | 13:00〜16:00(180分) |
料金は2名あたりの表示で、大洲城の「1名あたり」とは単位が異なります。比較するときは注意してください。
また公式予約サイトの金額には「直近7日間」という但し書きが付いています。固定料金ではなく、日付によって変わる表示です。実際の金額は予約サイトで日付を指定して確認してください。
宿泊せずにサウナだけを利用する日帰りプランがあるのが特徴です。城泊そのものは高額ですが、33,000円から城の中で過ごす体験はできます。
ただし18歳以上が対象で、予約は1か月先までの受付です。
城泊が高額になる理由
普通の宿と比べると桁が違いますが、構造を見ると理由が分かります。
- 1日1組しか受け入れないため、1組あたりの負担が大きい
- 文化財や復元建造物を宿泊に使うため、維持と管理の費用がかかる
- 食事や演出を伴うプランでは、そのための人員が別途必要になる
「泊まる」というより「城を一晩、そのために動く人ごと借りる」体験に近い形態です。
よくある質問
城泊ができるお城はどこですか
この記事で扱った愛媛県の大洲城と長崎県の平戸城が代表的です。いずれも1日1組限定です。
大洲城の料金は2名でいくらですか
公式サイトの表記は1名あたりで、2名利用の場合は1名660,000円(税込)です。公式に合計額の記載はないため、総額は予約時にご確認ください。
一番安く泊まる方法はありますか
大洲城は人数が多いほど1名あたりが下がります。6名利用なら1名308,000円です。平戸城は素泊まりのスタンダードプランが330,000円〜/2名です。
子どもは泊まれますか
大洲城では小学生66,000円、未就学児44,000円が1名あたりの追加料金として設定され、3歳以下は無料です。定員2〜6名には子どもも含まれますが、予約は大人2名からの受付です。
いつでも泊まれますか
大洲城は8月と12月から2月を除く期間のみで、年間30組限定です。受付は希望日の1か月前で締め切られます。平戸城については公式に期間の記載がないため、予約サイトで空室状況を確認してください。
予約はどうすればいいですか
大洲城は電話(0120-210-289、受付11:00〜20:00)またはフォームで問い合わせ、仮予約から1週間以内に10%を支払った時点で予約が確定します。残額は21日前までに支払います。平戸城は公式予約サイトから申し込みます。
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まとめ
城泊は、天守や櫓を1日1組で貸し切る宿泊体験です。
大洲城は1名あたりの料金体系で、2名利用なら1名660,000円、6名利用なら1名308,000円で、朝食1回と夕食1回が付きます。8月と12〜2月を除く季節限定で、年間30組が上限です。
平戸城は懐柔櫓に泊まる形で、素泊まりが330,000円〜/2名、定員は最大5名です。33,000円〜の日帰りサウナプランもあり、宿泊しなくても城の中で過ごせます。
料金の表記が「1名あたり」か「2名あたり」かは施設で異なり、食事が付くかも違います。比較するときは単位と条件を必ず確認してください。
城そのものの見どころは、それぞれの城の記事にまとめています。

画像の出典
- 大洲城の天守: Ozu- castle1.jpg 撮影 As6673 / CC BY-SA 3.0
- 平戸城の天守: HiradoCastle3.jpg パブリックドメイン

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