紅葉が美しい城5選!見頃とライトアップの時間

姫路城周辺の日本庭園の紅葉と飛び石
悩む庶民

秋にお城へ行きたいんだけど、紅葉がきれいな城ってどこ?

5つ挙げるよ。ただし城の入場券を買えば紅葉が見られる、とは限らないんだ。庭園が別料金だったり、夜は天守に入れなかったりする。そこも含めて見ていこう!

日本の城の紅葉には、写真で見るほど単純ではないところがあります。

紅葉が集まっているのは、天守そのものではなく、城に付属する庭園や、天守を見上げる位置にある広場です。そして庭園は、城とは別の入場券が必要なことが少なくありません。

夜のライトアップにも同じことが起きます。城によって、夜に開くのが天守なのか庭園なのかが違います。

この記事では、紅葉が美しい城を5つ選び、見頃の時期、夜間開園の日程と時間、そして「どの券を買えばどこに入れるのか」を、それぞれの公式情報から整理しました。

姫路城周辺の日本庭園の紅葉と飛び石
姫路城の隣にある庭園の紅葉。11月上旬はまだ色づき始めだった

タップできる目次

紅葉の見頃は、城によって1か月ずれる

最初に押さえておきたいのが、「秋の城」でひとくくりにできないということです。

北の弘前城では、紅葉のまつりが10月30日から11月8日に設定されています。一方、愛知県の犬山城は、公式サイトが紅葉の見ごろを11月下旬から12月上旬と書いています。

同じ紅葉でも、狙う日付が1か月近く違います。

秋の催しや見頃の時期2026年の日程の状態
弘前城(青森)菊と紅葉まつり(例年10月末〜11月上旬)未発表
金沢城(石川)兼六園のライトアップ 11月の土日7日間予定
犬山城(愛知)見ごろ 11月下旬〜12月上旬公式サイトの恒常的な記載
姫路城(兵庫)好古園の紅葉会 11月17日〜12月6日発表済み
岡山城(岡山)烏城灯源郷 11月20日〜29日後楽園側は発表済み、岡山城側は未発表

見頃の時期そのものを公式サイトに明記している城は、今回調べたなかでは犬山城だけでした。残る4城については、公表されている催しの日程を目安として読むことになります。

そして2026年の日程が確定しているのは姫路城だけです。この記事は各城の公式サイトを2026年7月時点で確認して書いていますが、秋の催しは日程も夜間料金もこれから発表される段階のものが多く、出かける前に必ず公式で確かめてください。 各城の公式サイトは記事の最後にまとめています。

この5城を選んだ根拠

「紅葉が美しい」は書き手の感想になりがちなので、運営者や自治体の公式サイトが紅葉について何を書いているかで選びました。実際の記載は次のとおりです。

公式が紅葉について書いていること
弘前城「弘前公園に植えられた1000本以上もの楓が紅葉し始めるのが秋の半ばころ」(弘前公園総合情報)
金沢城(兼六園)「兼六園には、約300本のモミジ・カエデが植えられており」(石川県)
犬山城「【モミジ、イチョウ】見ごろ:11月下旬〜12月上旬」「天守前広場の見事な紅葉に加え、登閣道も見どころのひとつ」(犬山城)
岡山城(後楽園)千入の森は「錦織りなす秋の紅葉が美しい楓林で、古くから園内名勝の一つです」(岡山県)
姫路城(好古園)「園内の紅葉した木々をライトアップし、昼間とは異なった夜間景観を創出します」(姫路市)

弘前城と兼六園は本数を、犬山城は見頃と場所を、後楽園は園内名勝としての由来を公式が書いています。

姫路城の好古園だけは、紅葉会という催しの説明にとどまり、規模や見頃の記載がありません。それでも入れたのは、実際に11月に行って撮った写真が手元にあるからです(冒頭の写真がそれです)。この記事のなかで、姫路城だけは公式の裏付けではなく実見によるものだと断っておきます。

以下、北から順に見ていきます。

弘前城は2026年、天守が動いている最中

青森県の弘前公園では、秋に「弘前城菊と紅葉まつり」が開かれます。弘前公園の公式情報は、紅葉の様子をこう書いています。

弘前公園に植えられた1000本以上もの楓が紅葉し始めるのが秋の半ばころ。急激な温度の低下によって園内は色鮮やかに染め上げられ、城門や城、老松との対比が見る者の目を奪います。

紅葉する木の本数を公式が数字で挙げているのは、今回の5城では弘前城と兼六園の2つです。弘前城の1000本以上に対し、次に紹介する兼六園は約300本と公表されています。

ただし2026年の秋に訪れるなら、知っておかないと当日困ることが2つあります。

天守の中には入れない

弘前城の天守は、石垣の修理のために本丸の中を移動しています。

内部の見学は2025年11月24日から休止しており、弘前市は再開を2032年度としています。つまり2026年の秋は、天守に登ることはできません

外から見ることはできます。弘前市は、曳き戻しの工事について「素屋根等の覆屋を設けずに曳戻しを行うため、天守の外観を見ることが可能」と説明しており、工事の様子は展望デッキから見られます

紅葉の時期に、天守は元の位置に戻る途中

もう1つが天守の位置です。弘前市が公表しているスケジュールは次のとおりです。

7月から1次移動、8月には2次移動、10月には3次移動して11月中に本来の天守台に戻る予定

紅葉まつりが開かれるのは10月30日から11月8日です。弘前市が示しているのは「11月中」までで、何日に天守台へ戻るかは公表されていません。まつりの時期に天守が本来の位置にあるかどうかは、この予定からは決まりません。

弘前市は「天守曳戻しは作業の進捗次第で変更する場合があります」とも書いています。天守と石垣を組み合わせた構図を狙って行くなら、訪問直前に、市の工事の進捗ページで天守の位置を確かめておくのが確実です。

弘前城天守
弘前城の天守。2026年の秋は本丸の中を移動している最中にあたる

日程と料金

項目内容
弘前城菊と紅葉まつり例年10月末〜11月上旬(2026年の日程は要確認
メイン会場弘前城植物園
本丸・北の郭の入園料大人320円、子供100円
共通券(本丸と北の郭、植物園、藤田記念庭園)大人520円、子供160円
通常の開園時間9時〜17時
本丸・北の郭の開園期間4月1日〜11月23日
植物園の開園期間4月中旬〜11月23日

最後の2行が重要です。弘前公園の有料区域は11月23日で閉まります。犬山城の見頃が11月下旬からであることを考えると、同じ「11月下旬」でも弘前ではもう入れません。

紅葉のライトアップは、2025年は10月31日から11月16日まで実施されました2026年の日程と時間は、この記事を書いている時点では公表されていません。夜に行くつもりなら、実施の有無から確かめる必要があります。

まつり本体の日程も同じで、2026年分は公式サイトにまだ出ていません。例年の時期を目安にしつつ、日程は弘前公園総合情報で確認してください

悩む庶民

天守に登れないなら、行っても仕方ないんじゃない?

そうとも限らないよ。天守が本来の天守台を離れて動いていく様子は、この工事のあいだしか見られないんだ。弘前市は工事の様子を展望デッキから見られるようにしているよ。

兼六園の紅葉は、ライトアップの時間帯だけ無料になる

石川県の金沢城公園と兼六園は隣り合っています。石川県は金沢城公園について「隣接する兼六園と合わせ、石川県を代表する観光・交流の拠点」と説明しています。

紅葉があるのは兼六園のほうです。石川県は次のように書いています。

兼六園には、約300本のモミジ・カエデが植えられており、例年晩秋に赤や黄色に色づき、松の緑と美しいコントラストが楽しめます

モミジの赤と松の緑が同居するのが兼六園の紅葉です。後述するライトアップの案内にも「例年晩秋に赤や黄色へ色づくモミジを鑑賞することができます」と書かれています。日本三名園の1つに数えられる庭園で、この記事の岡山城で紹介する後楽園も同じ三名園に入ります。

城のほうは、そもそも入園無料

料金の組み立てが、この記事の姫路城や岡山城と違います。姫路城と岡山城はどちらも有料で、共通券が用意されている形でした。金沢では城のほうが無料で、庭園だけが有料です。

対象料金
金沢城公園(園内)無料
兼六園大人(18歳以上)320円、小人(6歳〜18歳未満)100円
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門大人320円、小人100円
兼六園共通券(兼六園+1利用券)個人500円、団体400円

金沢城公園に入るだけならお金がかかりません。有料なのは兼六園と、櫓などの建物の中に入る場合です。

兼六園と菱櫓の両方を見るなら、320円ずつで640円かかります。共通券なら500円で、140円安く済みます

夜のライトアップは、入園料がかからない

秋には「金沢城・兼六園四季物語〜秋の段〜」としてライトアップが行われます。ここが他の4城と最も違う点です。

石川県の観光公式サイトは、このライトアップについて「ライトアップ実施時間中は入園無料となっております」と書いています。昼は320円かかる兼六園に、夜は無料で入れます。ただし同じページには「※日中の入園は有料となります。」とも注記されています。

項目内容
秋の段の日程(2026年・予定9月19日(土)〜22日(火・祝)、11月7日(土)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
点灯時間9月は19時〜21時11月は18時〜21時
最終入園20時45分(閉門21時)
料金ライトアップ実施時間中は入園無料
対象金沢城公園(石川門、玉泉院丸庭園、河北門、菱櫓、鼠多門)と兼六園(徽軫灯籠、唐崎松、噴水)

秋の段は9月と11月に分かれていますが、紅葉を狙うなら11月の7日間です。犬山城の見ごろが11月下旬からであることからも分かるように、9月はまだ紅葉の季節ではありません。

そして11月の7日間はすべて土曜と日曜です。平日に行っても夜のライトアップはありません。

ただしこの日程は「予定」として案内されているもので、施設を管理する金沢城・兼六園管理事務所のイベント欄には別の日程が載ったままになっています。夜に行くなら、出かける前に管理事務所のページで確定した日程を確かめてください。

昼に訪れる場合、11月の兼六園は8時から17時まで(最終入園16時30分)です。菱櫓などの建物は9時から16時30分まで(最終入館16時)と、園内より締切が早くなっています。

悩む庶民

夜が無料なら、夜だけ行けばいいのかな?

それも手だけど、11月のライトアップは7日間しかなくて、全部土日なんだ。平日しか行けないなら昼に320円払うことになるよ。それに櫓の中は16時で閉まるから、建物を見たいなら昼に行くしかないね。

犬山城は、公式が紅葉の見ごろを書いている数少ない城

愛知県の犬山城は、現存する天守のうち国宝に指定された5城の1つです。

紅葉について特筆すべきなのは、公式サイトが見ごろの時期と場所をはっきり書いていることです。今回調べた5城のなかで、これができるのは犬山城だけでした。

【モミジ、イチョウ】見ごろ:11月下旬〜12月上旬

場所についても、次のように書かれています。

天守前広場の見事な紅葉に加え、登閣道も見どころのひとつ。紅葉のアーチで包まれた石畳の階段は風情たっぷりです

紅葉があるのは天守の前と、天守に向かう坂道だということです。天守に入る前にすでに紅葉の中を歩いていることになります。

犬山城天守
犬山城の天守。紅葉は天守前広場と登閣道にある

犬山城には、木曽川から城を見上げる遊覧船もあります。公式サイトには「桃太郎紅葉船」の運航が記載されています。川の上から、紅葉と天守を同じ画面に入れられる位置取りです。

項目内容
入場料一般1,000円、小中学生200円
開門時間9時〜17時(最終入場16時30分)
休城日12月29日〜31日
紅葉の見ごろ11月下旬〜12月上旬

ただし、見頃の時期に行くなら待ち時間を計算に入れてください。犬山城の公式サイトは、よくある質問でこう書いています。

30~40分程です。ただし、土・日・祝日や観光シーズン(桜や紅葉の季節、ゴールデンウィークやシルバーウィークなど)は天守に登閣いただくまでに1時間以上お待ちいただくこともございます。

見学そのものは30〜40分ですが、紅葉の季節の休日は、天守に入るまでに1時間以上並ぶことがあると公式が書いています。最終入場は16時30分で締め切られるため、待ち時間を見込んで早めに着いておくほうが確実です。

犬山城と姫路城は、いずれも国宝に指定された天守を持っています。国宝5城がどこにあるかは、こちらの記事にまとめています。

姫路城の紅葉は、城の中ではなく隣の庭園にある

兵庫県の姫路城で紅葉を見るなら、行き先は好古園になります。城の西側に隣接する日本庭園で、姫路城とは別の入場券が必要です。

秋には「紅葉会」として夜間まで開園します。

項目内容
紅葉会の期間2026年11月17日(火曜日)〜12月6日(日曜日)
紅葉会の開園時間9時から20時まで(最終入園19時30分)
通常の開園時間9時〜17時(最終入園16時30分)
好古園の入園料大人(18歳以上)400円、小人無料
休園日12月29日、30日

紅葉会は、夜だけの別イベントではありません。朝9時から夜20時まで通しで開園時間が延びる形です。昼に見てから夕食をとり、暗くなってから戻ってくることもできます。

共通券のほうが300円安い

姫路城と好古園を両方見るなら、料金の組み立てを知っておくと得をします。

料金
姫路城 入城料一般(18歳以上)2,500円、18歳未満無料
好古園 入園料大人(18歳以上)400円、小人無料
姫路城と好古園の共通券2,600円

別々に買うと2,500円と400円で2,900円になります。共通券なら2,600円で、300円安くなります

悩む庶民

姫路城って、そんなに高かったっけ?

料金が見直されて、いまはこの金額なんだ。そのぶん18歳未満は無料になっているよ。観光情報サイトには古い金額が残っていることがあるから、公式で確かめてね。

なお姫路城の入城受付は16時までです。紅葉会の期間中、好古園は19時30分まで入園できます。両方回るなら先に姫路城、あとから好古園の順にしてください。逆にすると、好古園を出たころには城の受付が終わっています。

「国宝姫路城」の札が掛かる門
姫路城の入城受付は16時に締め切られる

冒頭に載せた紅葉の写真は、11月3日に撮ったものです。色づき始めてはいましたが、全体としてはまだ早い状態でした。紅葉会が始まるのは11月17日です。

姫路城そのものの見学にかかる時間は、別の記事にまとめています。

岡山城は、夜8時まで天守に入れる

岡山県の岡山城では、秋に「秋の烏城灯源郷」が行われます。夜も天守に入れるのが特徴です。

紅葉があるのは、隣の後楽園です。園内に千入の森(ちしおのもり)という楓の林があり、岡山県はこう説明しています。

春の芽吹きと、錦織りなす秋の紅葉が美しい楓林で、古くから園内名勝の一つです。千入とは幾度も染めるという意味で、築庭当時からこの名が付いています。

岡山県の説明によれば、「千入」の「入」は染め物で染液に浸ける回数を数える言葉で、「千入」は色濃く染めることのたとえです。この名前が紅葉を指すのかどうかについては、岡山県自身が「秋、日毎に深まる紅葉のさまを指しているものと思われます」と、推測の形で書いています。言い切ってはいないということです。

その後楽園でも、同じ期間に「秋の幻想庭園」として夜間開園が行われます。2つの会場が同じ日程で開くため、1つの夜で城と大名庭園の両方を回れます。

項目岡山城「秋の烏城灯源郷」後楽園「秋の幻想庭園」
期間2026年11月20日(金)〜29日(日)2026年11月20日(金)〜29日(日)
時間17時〜20時30分17時〜20時30分
最終入場天守への入場は20時まで入園は20時まで
料金未発表未発表

この表は確度が左右で違います。 後楽園「秋の幻想庭園」の日程は岡山後楽園の公式サイトで発表済みですが、岡山城「秋の烏城灯源郷」の2026年分は、岡山城公式サイトにまだ記事が出ていません。上の岡山城側の日程は、同じ日程で開かれてきた過去の例から見た見込みです。

夜間の料金は、後楽園の公式ページ自身が「詳細は後日ホームページにてお知らせします」と書いており、2026年分はどちらの施設も未発表です夜に行くなら、日程と料金の両方を公式で確かめてから出かけてください。

昼に訪れる場合の情報も並べておきます。こちらは発表済みの料金です。

項目岡山城後楽園
入場料大人(15歳以上)500円、中学生以下無料大人500円、65歳以上200円、高校生以下無料
開館・開園9時〜17時30分(最終入場17時)10月1日〜3月19日は8時〜17時(入園16時45分まで)
休み12月29日〜31日年中無休
共通券後楽園と岡山城で800円同左

共通券は800円です。別々に買うと500円ずつで1,000円になるため、両方見るなら共通券が200円安くなります。

岡山城天主
岡山城の天守。秋の灯源郷では夜20時まで天守に入れる

岡山城そのものの見どころとアクセスは、別の記事で詳しく扱っています。

5城の比較

ここまでの内容を1つの表にまとめます。

秋の催しの日程(2026年)夜に入れる場所(入場の締切)昼の料金
弘前城菊と紅葉まつり(例年10月末〜11月上旬・2026年分は未発表2026年の夜間開園は未公表本丸と北の郭 320円
金沢城兼六園ライトアップ 11月の土日7日間予定金沢城公園と兼六園(20時45分まで)城は無料、兼六園320円
犬山城催しの記載なし(見ごろ11月下旬〜12月上旬1,000円
姫路城好古園の紅葉会 11/17〜12/6好古園(19時30分まで)城2,500円+好古園400円(共通券2,600円)
岡山城烏城灯源郷 11/20〜11/29(岡山城側は未発表天守(20時まで)と後楽園(20時まで)城500円+後楽園500円(共通券800円)

日程が確定しているのは姫路城の紅葉会だけです。ほかの3つは、公式の発表待ちか「予定」の段階にあります(犬山城は日付を伴う催しがありません)。昼の料金は発表済みのものですが、夜間の料金は弘前城・金沢城・岡山城とも2026年分が出ていません。

読み取れることが3つあります。

1つ目は、秋の催しで天守そのものに入れるのは岡山城だけだということです。金沢城は天守が現存せず、弘前城は天守が休館中です。

2つ目は、城と庭園の料金の関係が城ごとに違うことです。姫路城と岡山城は庭園が別会計で、そのぶん共通券が用意されています。金沢城はその逆で、城のほうが無料、庭園が有料です。

3つ目は、日程が11月中旬から下旬に集中していることです。弘前城だけが10月末で、しかも11月23日に有料区域が閉まります。北から南へ順に回ろうとすると、弘前は先に済ませておく必要があります。

悩む庶民

1回の旅行で全部回るのは無理そうだね。

日程がずれているから、むしろ2回に分けたほうが確実なんだ。10月末に弘前、11月下旬に西日本、という組み方ならどちらも見頃に当たるよ。

行く前に確認しておくこと

紅葉の記事は、書いた時点の情報がそのまま翌年も通用するとは限りません。行く前に確かめておきたいことを挙げます。

見頃は年によって前後します。 この記事に載せたのは、城や自治体が公表している催しの日程です。実際の色づきは、その年の冷え込みの早さで動きます。

催しの日程は毎年変わります。 そして2026年分については、確定しているのは姫路城の紅葉会だけです。弘前城のまつりとライトアップは未発表、金沢城の秋の段は「予定」表記、岡山城の烏城灯源郷は後楽園側だけが発表済みという状態です。夜間の料金は3城とも未発表で、後楽園の公式ページは「詳細は後日ホームページにてお知らせします」と書いています。

工事の状況は変わります。 弘前城の天守の位置は、弘前市が進捗を随時公表しています。「作業の進捗次第で変更する場合があります」と明記されているため、直前の確認が要ります

料金は改定されます。 姫路城と好古園の料金は見直しが行われており、観光案内サイトのなかには古い金額を載せたままのものがあります。この記事の金額は各施設の公式ページで確認したものですが、訪問前にもう一度、施設の公式ページで確かめるのが確実です。

5城の公式サイト

日程と料金は、下記で確認してください。庭園が別料金の城は、庭園側も別に見る必要があります。

公式サイト庭園など
弘前城弘前公園総合情報
金沢城金沢城・兼六園管理事務所兼六園
犬山城国宝犬山城
姫路城姫路城好古園
岡山城岡山城岡山後楽園

よくある質問

夜のライトアップで天守に入れる城はどこですか

この5城のなかでは岡山城です。秋の烏城灯源郷の期間中、天守への入場は20時まで受け付けています。金沢城と兼六園もライトアップされますが、こちらは天守そのものが現存していません。

城の入場券だけで、紅葉の庭園にも入れますか

城によって違います。姫路城の好古園と、岡山城の後楽園は別料金で、どちらも共通券のほうが安くなります。金沢城は逆で、城のほうが無料、兼六園が320円です。

2026年の秋、弘前城の天守は見られますか

外から見ることはできますが、中には入れません。内部の見学は2025年11月24日から休止しており、弘前市は再開を2032年度としています。天守は石垣修理のため本丸の中を移動しており、弘前市は11月中に本来の天守台へ戻す予定を示しています。

紅葉の時期に一番遅くまで開いているのはどこですか

金沢城と兼六園が21時で最も遅く、次が岡山城と後楽園の20時30分、好古園が20時です。ただし最終入場はそれぞれ早く締め切られます。閉園時刻ではなく入場の締切時刻で予定を組んでください。弘前城については、2026年の夜間開園の時間がまだ公表されていません。

城と庭園を1日で回るなら、どちらを先に見るべきですか

どちらが先に閉まるかは、城によって逆になります。姫路城は入城受付16時に対し、好古園の最終入園が16時30分(紅葉会の期間は19時30分)なので、城のほうが先に締まります。一方、岡山城は最終入場17時、後楽園は10月1日から3月19日までの入園が16時45分までなので、庭園のほうが先に締まります。訪問前に2つの締切を並べて、早いほうから回ってください。

お城巡りに持っていくべき本の紹介

ちょっと待ってください!手ぶらでお城に行こうとしてませんか!?

お城巡りにガイドブックは必須です!持っていくだけで何倍も魅力が引き出せます

持って行って良かったおすすめの本を紹介します!

お城初級者向け:日本100名城公式ガイドブック

専門的な知識はあまりなく、ただ単にお城いってみたい!全国の有名なお城の概要を知りたい!

という方にはコチラ!概要レベルの紹介で、見どころなどの情報がギュッと詰まっています

さらには日本の他の名城も紹介しているので、次に次にお城に行きたくなる情報も満載!

お城中上級者向け:城の攻め方・つくり方

こちらは、ある程度お城をめぐって、天守の美しさだけではなく、内部構造や城郭、土塁、石垣、門、櫓などお城を成している構造物に着目している方向けです!

より深くお城に対しての知的好奇心がわく内容になっており、これを見ながら巡ると、着眼点が「お城っていいな~」から「このお城を攻めるには/守るにはどうすればいい!?」と変わってきます!おすすめです!

移動中や観光中に本を聴く

お城巡りをするときにはどうしても移動時間が発生してしまいます。

その移動中などの有効な時間の使い方として、「本を聴くサービス」のAmazon Audibleをおすすめします!

おすすめの理由!

  • 目が疲れない(老眼が気になる人に)
  • 乗り物酔いしない
  • 本のように物理的なスペースを取らず、スマホから聴ける
  • 数十万以上の対象作品が聴き放題
  • 朗読者がプロなので聴きやすい
  • 無料体験で試せる!

例えば、大阪城を巡る前に、豊臣秀吉に関連する本を移動中に聴いておくと、より歴史を深く知れると思います!

私も登録して時々本を聴いていますが、お城巡りだけでなく、普段使いで料理中や作業中など~ながらで本をインプットできるので重宝しています!

本を聴こう!

30日間の無料体験後は月額1,500円(プレミアムプラン)で自動更新。スタンダードプランは月額880円。いつでも退会できます。

時々キャンペーンもしてるよ要チェック

公式サイト:https://www.audible.co.jp/

まとめ

紅葉が美しい城を5つ見てきました。

見頃は北から南へ1か月かけて移り、弘前城の10月末から犬山城の12月上旬まで幅があります。同じ秋でも、行き先によって狙う週が変わります。

そして料金と時間の組み立ては、城ごとに違います。秋の催しで天守に入れるのは岡山城だけで、弘前城は天守が長期の休館に入っています。庭園が別料金になるのは姫路城と岡山城で、どちらも共通券のほうが安く済みます。金沢城はその逆で、城が無料、兼六園が有料です。

紅葉の見頃と催しの日程は、毎年動きます。この記事に載せた日程と料金は2026年時点で各施設が公表しているものです。出かける前に、それぞれの公式ページで最新の情報を確認してください。

季節と気象の条件が揃ったときだけ見られる城の風景としては、備中松山城の雲海もあります。こちらは時期と時間帯の条件がさらに厳しく、別の記事にまとめています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次